皆様こんにちは。
敷地の魅力を活かした「くの字」の家がもうすぐ完成です。
実は、今回のお住まいは、間取りが「くの字」のようになっています。
なぜかと言うと・・・
くの字にすることで、建築地からの眺めの良さをより魅力的に見せてくれるからなのです。
大きな窓から見える景色の美しさは抜群です。
室内から眺めたかった、この敷地のシンボルツリーである「サルスベリの木」も窓から眺めることが出来ます。
ご夫婦が大切に育ててきた「梅の木」も眺められます。
休日は、これらの木を眺めながら寛ぐことがお施主様の願いだったのです。
設計担当者の思惑通り、見事に大開口の窓がフレームとなって、絵画のように見える外の景色。
見事です。
二階の高窓からも景色を楽しむことが出来ます。
残念ながら、L型やストレートの間取りではこのような美しい眺めにはなりません。
周辺にある梅の木に花が咲いた時は、花の美しさが目に飛び込んでくるように計算されているのです。
窓が大きいと外部との繋がりを感じ、外との一体感を楽しむことが出来ます。
これが大開口の魅力のひとつでもあるのです。
SE構法だから実現できる美しさです。
階段手すり・吹き抜けの手すりは、アイアンの手すりの上に木製の笠木を付けています。
こうすることで、強くて硬い鉄のモダンな印象を、木という温もりが柔らかさをプラスしてくれているのです。
鉄と木のそれぞれの素材の美しさが表れています。
細部まで美しさが宿ったデザインとなりました。
室内は仕切りのない開放的な空間が広がります。
家族の繋がりを大切にした暮らし。
完全に壁で仕切るのではなく、高い腰壁でプライベート空間を構成。
景色を楽しむ窓。
お施主様の長年の夢がやっと実現しました。
完成まであと一歩です。
もうすぐお施主様の笑顔が見れそうですね。
では、また・・・
by fujimura