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暮らしに寄り添う洗濯動線の例

2021.11.30

皆様こんにちは。

今日は、家事の中でも作業の多い「洗濯作業」について、時短につながる洗濯動線の実例をご紹介します。

まず、洗濯作業の流れを思い浮かべると・・・

①洗い物を分ける

②洗う

③干す

④アイロンをかける

⑤たたむ

⑥しまう

と、これだけ多くの作業をしなければなりません。

これが毎日となれば、家事の中でもかなりの時間を費やす作業となるのです。

これを、「家づくり」の視点から少しでも楽になるような工夫を加えませんか?

いここちモデルハウスを例として取り上げてみます。

こちらが洗面&バスルームです。

共働きのご家族も増え、忙しい時間のやりくりの中から、入浴中や深夜に洗濯を回すご家族も増えてきました。

お風呂に入る前に洗濯機に洗濯ものを入れ、入浴中に洗濯を済ませて寝る前に干すという習慣の方もいるでしょう。

いここちモデルハウスでは室内干しはもちろん、洗面&バスルームの先にあるテラスでも干せるようになっています。

このテラスは壁で囲まれているので、周囲から洗濯物が見えることがありませんので安心ですね。

また、テラスはフリースペースともつながっているので、浴室からもここからも出入りが出来ます。

濡れた洗濯物は重いので、干すスペースが近くにあるといいですね。

洗うスペースと干すスペースの距離があったり、上下階に分かれていると移動の労力と時間の無駄が出てきます。

短い距離の移動で済めば、時間短縮にもなるのです。

干して洗濯もの取り込んだら、このベンチに腰掛けながら、たたんだりアイロンがけが出来るようになっているのです。

取り込んですぐにたためる場所があると楽ですよね。

そして外の景色を楽しみながら作業が出来るのです。

そして収納は・・・

洗面室はタオル類や下着類、洗顔や化粧品類など、収納量を必要とする場所です。

いここちモデルハウスの洗面室、このようにシンプルですが、実は収納量はしっかりとあるんですよ。

収納は「適材」「適所」「適量」が基本。

壁の奥行きを活かし、壁をくり抜くようなイメージでニッチを作れば収納量も確保できます。

タオルを丸めて縦に収納をすれば、奥行きが取れなくても十分に収納できるのです。

使いたい場所にあれば、わざわざ移動して取りに行かなくてもいいですね。

収納場所が遠いとしまうのが面倒になり、結局近くに置きっぱなしになってしまうことありませんか?

そうならないように、必要な量が収納できるスペースを確保するのが大切なのです。

壁と同色の扉にすることで、空間をすっきりと見せているところもポイントです。

特に洗面は、タオル類や化粧品や下着など必要なものが何かと多くなりますので、新築計画の際にしっかりと何をどこに置くかの定位置を確認することが大切となります。

何を収納するかによっては奥行きもそれほどいらないというケースも出てくるので、そういった場合はニッチのような形で対応もできるのです。

そして、洗面の奥の扉を進むと・・・

その先にはファミリークロークの空間が広がります。

家族皆様のものが納められる少し広めの空間です。

寝室・子供室などの各部屋に収納をつくるのも良いですが、このように集約することで、各部屋にしまいに行かなくてよいので楽ですよね。この中で仕分ければ、ほぼ完結するのです。

ハンガーに干し乾いたらそのまましまえるパイプ棚や、たたんでしまえる引き出しタイプ、ディスプレイのように見せる収納など、ライフスタイルに合った収納レイアウトもしっかりご相談にのらせていただきます。

なんだか、ショップのようなワクワクする空間ですよね。

このように、洗濯にかかわる行動域が集中することで、移動時間を短縮することが出来るのです。

この移動が上下階に分かれると、それだけで苦痛と感じたり労力を要するのです。

間取りはライフスタイルによっても、敷地条件によっても大きく左右されます。

どの時間帯に洗濯をするのか、どこで干したいのか、ハンガーにかけたまま収納するのか畳むのかなど、きちんと打ち合せをすることで、作業がぐんと楽にそして時短へとつながるのです。

暮ら方はこれが良いというものではなく、住み手に合っているかが重要となります。

「毎日を楽しく暮らしたい」「心地よく暮らしたい」と思う皆様、ぜひ高崎市浜尻町のいここちモデルハウスへお出掛け下さい。

それでは、また・・・

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by fujimura