皆様こんにちは。
今日は長屋のような、ひとつの建物内で世帯ごとに使い方を分けている完全分離の二世帯住宅をご紹介します。
以前もご紹介しましたが、こちらの二世帯住宅はもうすぐ引渡しを迎えます。
家族であってもライフスタイルは世帯によって異なりますし、お互いのルーティーンもあるでしょう。
そこで、長屋のようにそれぞれ別のお住まいをひとつの建物として収め、玄関も水廻りもそれぞれの世帯で使いやすいタイプのものを選ばれているのです。
子育てや家事のサポートやコミュニケーションを図りつつ、プライバシーも配慮できるのは、長屋のような分離した二世帯住宅のメリットとも言えます。
ライフスタイルが異なれば、行動する時間帯も大きく異なる場合がありますよね。
玄関をそれぞれにつければ、帰宅が遅くなったり早朝に出かける際も、お互いに気を遣わずに自分の生活スタイルを崩さなくてすむのです。
今回の二世帯住宅の玄関は、それぞれの使い勝手に合わせてドアと引き戸を選ばれました。
モダンな美しく白い外観に玄関ドアとウッドデッキの木目が目を惹きます。
室内に入ると、一方の世帯は開放的な吹き抜けリビング&ダイニングに、デンマークの照明ブランド「ルイスポールセン」のPHランプが凛とした美しさを醸し出していました。
室内も外観と同じように白を基調とし、ニレイの床材や梁、そして木製ブラインドで空間に柔らかさをブラスしています。
大きな吹抜けと高窓の構成になってるので、室内も優しい光が広がっていました。
家事がしやすいように、ムダのない動線や用途に合わせた収納もこだわりのポイントです。
木製フレームの鏡がアクセントになった手洗いスペース。
随所にお施主様のこだわりが見えます。
そして、こちらは平屋の世帯。
リビング&ダイニングの大開口の窓とウッドデッキがつながり、空間を一層広く見せてくれています。
やはり大開口は気持ちが良いですね。
こちらの平屋世帯も、上質でナチュラルな色でコーディネートされていました。
建替えということもあり、以前住まわれていたお住まいの床柱を、加工して新築のお住まいにも利用させていただきました。
もちろん、これだけの大空間や大開口であっても決して性能を怠らないのがいここち。
構造デザイン×性能デザイン×空間デザインが基準となった心地よい暮らしを提案するのがいここちの家なのです。
こちらのお住まいは、UA値も0.40とZEH基準以上の性能となってます。
何よりもうれしく感じたことが、こちらの二世帯ご家族が、笑顔で「良い家が出来た」とおっしゃって下さったことです。
そして、これから新しくスタートする暮らしに胸を膨らませ、お互いの家族に感謝をしあっていらっしゃったことです。
もうすぐお引き渡し。
これからも我々いここちは、日本の住宅の耐震化100%を目指し、任務を遂行致します。
それではまた・・・
by fujimura
いここちモデルハウスはGW期間中も完全予約制で営業しています。
ぜひ、お出掛け下さい。