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将来を見据えた資金計画を考えませんか?

2020.3.9

皆様こんにちは。

花粉が猛威を振るう季節になりました・・・マスク不足が早く解消されることを祈っています。

皆様は「資金計画」とは何かご存じですか?

住宅購入を検討した経験がある方なら聞いたことがあると思います。「資金計画」とは、自分たちが欲しい家を手に入れるにはどのくらいのお金がかかるのか、予算や返済計画をたてることです。

資金計画は家づくりの重要なポイントの一つ。大きな買い物だからこそ、まず始めに「どのくらい費用がかかるか」把握することで、ある程度話が進んだ後に「予算オーバーしてしまった」ということを防ぐことが出来ます。

例えば、土地探しからの方には、先に土地を買ってからではなく、建設会社を決めてから土地購入をすることをお勧めしています。その方が土地と建物の予算配分が明確にわかりますし、土地の魅力を活かした家づくりがしやすくなります。このようにicocochiでは、まず初めにしっかりと資金計画のお話をさせていただくのが特徴です。

その他に、icocochiでは住宅購入時にかかる費用の説明以外に、住み始めてからかかる費用についても解説します。住み始めてからかかる費用とは、メンテナンス費や住み替える時の費用などです。

住まいにはメンテナンスが付き物です。車には定期点検がありますが、家にも定期点検は必要です。まとめて一気に修繕するよりも、こまめに修繕を行うことで総合的に修繕費が安く済みますし、住宅そのものの寿命を延ばすことに繋がります。メンテナンスのしやすさを意識した家づくりと、そうでない場合は、後からコストに差が出てきます。

「リフォームのしやすさ」も重要です。リフォームしやすい家づくりには「強い構造体」であることが求められます。「スケルトン・インフィル」という言葉を聞いたことはありますか?「スケルトン・インフィル」とは、スケルトン(構造躯体)とインフィル(内装)を分離した考え方で、構造を強くつくることで内装(仕切り壁など)が変更しやすくなります。お子様の成長や介護の必要性などライフスタイルの変化に応じて、個室として仕切ったり、または仕切りを取って大きな空間することが出来ます。

また、住み替える時が来るかもしれません。日本人の平均の引っ越し回数は3.04回だそうです。年齢別にみると、年齢が上がるにつれて平均回数は増加し、50~54歳が4.23回と最も多くなります。(2016年時点 出典 社会保障・人口問題研究所「第8回人口移動調査」)現住地への移動理由でもっと多いのは「住宅を主とする理由(生活環境上の理由や通勤・通学の理由など)」です。新築時は予想できないかもしれませんが、将来的には住み替えを検討することがあるかもしれません。

少子高齢化に伴い、今後シニア層の住み替えニーズも今よりも高まっていきそうです。その時に自宅を売却したり、賃貸として貸したり、資産として活用できるほうがいいですよね。SE構法で長期優良住宅で建築した場合、移住・住みかえ支援適合住宅に認定され、「マイホーム借上げ制度」が利用できます。マイホーム借上げ制度とは、一般社団法人移住・住みかえ支援機構がマイホームを借り上げ、賃貸物件を借りたい人へ貸し出す制度です。この制度を利用すれば、将来的にマイホームで現金収入が得ることが出来るので、老後の貯えにもなります。

icocochiでは新築時だけでなく、リフォームやメンテナンス・住み替え時など、長期的な視点から家づくりを考えます。

3/20.21.22は「家づくり相談会 資金相談編」を開催します。家づくりのお金の悩みを是非ご相談ください。個別の相談会なのでプライベートな雰囲気でご相談いただけます。

ご予約はこちらからどうぞ。皆様のご予約お待ちしています。

 

by Takagi