皆様こんにちは。
「構造をデザインする」それがいここちの家づくりです。
いここちの家のデザインは、大開口の窓から入る光の陰影や風の流れ、うちと外とのつながり、空間の抜けや見通しのよい視界、そういったものから美しさが生まれます。
吹き抜けの大開口の窓とその上の高窓の連続性、大開口の窓をフレームとし外の景色を映し出すピクチャーウィンドウ、スキップフロアによって生まれる奥行きある空間は、シンプルではありますが経年的な輝き放っています。
そのどれもが構造からくるデザインなのです。
装飾をするデザインではなく、構造から生み出される美しさを根本としているのがいここちのデザインです。
間もなく開催される「住宅街に佇むコートハウス」の見学会場も、構造がデザインされたものです。
開放感のあるリビングは一部が吹き抜けになっています。
大開口の窓からは美しい光が注ぎ、室内を優しく包んでいます。
窓の美しさが際立っていますね。
吹き抜け部分は縦と横のラインが交差し、美しい線の旋律を放っています。
いここちらしいホワイト系をベースに、モダンなグレーで空間を引き締めています。
大開口の窓による抜けと吹き抜けの縦への抜けがプラスされ、実数よりさらに広く感じられます。
これが構造から生まれる美しさ。
圧巻です。
そして住宅街という特徴を踏まえ、大開口でも外からの視線を意識しなくて済むよう、リビング廻りを壁で囲うことでプライベート空間をつくり、カーテンを開け放つ暮らしが愉しめるようにしているのです。
住宅密集地の場合はどうしても近隣との距離も近くなり、お互いに意識をしてしまいます。
それでも、可能な限り大開口の窓が欲しいというのも本音です。
視線を遮る設計をプラスし、プライバシーも開放感もしっかり確保し、心にゆとりが増える提案をしているのです。
これでお客様の不安をひとつ解消しました。
そしてもう一つの課題。大開口の窓と耐震性の両立です。
それは、一般的には窓を大きくすればするほど、耐震性が劣ってしまうからです。
もちろん、今回のお住まいは大開口の窓や大空間でも安心して暮らせる家になっています。
最近、地震が全国各地で起き、皆様も心配されているのではないでしょうか。
そして間もなく熊本大地震から6年を迎えます。
大地震が来るたび、たくさんの木造住宅が倒壊してきました。その度に住宅の耐震性について議論されますが、なかなか前進しません。
実は、木造住宅に関しては特例で、ほとんどの二階建て以下の住宅は構造計算が免除されているのです。
その結果、多くの住宅は構造計算をせず、壁量計算の検証で済ませています。
壁量とは耐力壁の量を意味し、耐力壁で地震力や風圧力に対してどのくらい壁量が必要か確認するものです。
一般的には壁量計算だけだと壁が増えるため、間仕切りが多くなったり窓が思うような大きさにはならないのです。
一方、いここちがこだわっているは構造計算。
これなら、安全性を確かめたうえで大開口と耐震性の両方が実現できるのです。
住まいにとって大切なのは耐震性です。
大きな窓を取り付けたいがゆえ、耐震性が低くなってしまっては意味がありません。
大きな地震がきてもしっかりと家族の命を災害から守り抜く家でなくてはならないのです。
ですから、いここちでは構造計算にこだわるのです。
全棟構造計算と耐震等級3これがいここちの家づくりです。
これからOPEN HOUSEの「住宅街に佇むコートハウス」も、もちろん構造計算済みで耐震等級3を確保し、UA値も0.43となっています。
結果、大開口の窓や大空間でも安心して住める家なのです。
ぜひ、OPEN HOUSEでご体感下さい。
なお、弊社の見学会はモデルハウス見学をされた方限定となります。
ではまた・・・
by fujimura