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和モダン ダイニングのここちよい暮らし

2018.2.20

皆さんこんにちは。

そろそろ花粉が飛び始めるとのニュースを聞き、ビクビクしている今日この頃です。

 

さて、今回ご紹介するお住まいは「小上がりの畳スペースがある家」です。

畳スペース、さりげなくリビングに溶け込んでいます。

あえて独立した和室にするのではなく、リビングと一体化することで全体を広くとりつつ、メリハリを持たせることで空間を引き締めてくれます。

小上がりになっているので空間が立体的になり、視線の高さの変化も楽しめて、なんだかここちよい空間です。

ここは、座卓を置いて食事やお酒を愉しむダイニングとしての活用はもちろん、カウンターが設置してあるので、足を下ろしてワークスペースやスタディスペースとしても活用出来ます。趣味を楽しむ空間でもいいですね。

奥様にとっては洗濯物を畳んだりする家事コーナーにもなります。

多目的に活用できる小上がりの畳スペースはお施主様のこだわりです。

 

キッチンのすぐ目の前にあるので、食事をさっと運ぶことも出来ます。お酒を愉しみながら美味しいおつまみが出てくるのを心待ちにするなんて素敵ですね。

ダイニングテーブルとイスで食事を楽しむ暮らしも良いですが、正座やあぐらをかき、畳のぬくもりを肌で感じながら味わう食事も素敵ですね。

もちろん、食事の後ごろ寝も出来ますし・・・

 

畳に腰を落としてカウンターに足を下ろし、大きな窓から入る優しい光を浴びながら、窓越しに四季折々の美しい景色を楽しむことも出来ます。

畳スペースに腰かけると、リビングのソファに座っているご家族と視線の高さが近くなり会話も一層弾みますね。

この場所は、家族のコミュニケーションを楽しむ最高のここちよい場所なのです。

最近は畳の空間をつくらない方も増えてきました。

もちろん、目的がないのにつくり使わなければ、ただ施工面積が増え費用も増えるだけです。

でも、目的があり、かつ、多目的に活用出来れば、暮らしの楽しさがぐんと増えます。

独立した和室でなく、ちょっとした畳コーナーでもこんなに楽しめるのです。

さあ、畳スペースをつくるべきかやめるべきか悩んでいる皆様。

あなたのライフスタイルに畳が必要かちょっと想像してみてはいかがでしょうか。

 

小上がりの畳スペースのあるここちよい暮らしのご紹介でした。

 

では また・・・

by fujimura