皆様こんにちは。
今日は高崎市中泉町の平屋モデルハウスに使用されている無垢の床のご紹介です。
平屋モデルハウスの床材は大きく二種類。
①ニレの無垢材
②タイル(タイル土間として使用)
そのニレの無垢の床材についてご紹介したいと思います。
こちらのリビングの床がニレ材です。
ニレは広葉樹で美しい樹形が特徴です。
北海道の豊かな大地で育ったニレの木から製材された床材が平屋モデルハウスに使われています。
アイヌ神話には、ニレの木は女神となって人間の子供を産み、ニレの樹皮でつくった衣服を着ていたとの言い伝えがあるそうです。
真っすぐな木目が美しく整列しています。
手触りや足触りもとってもいいんですよ。
ニレは家具や内装材に使われる以外にも、割れにくい性質があることから太鼓の胴の部分にも使われるそうです。
やや落ち着いた色見が空間全体を締めてくれます。
タイル土間がシックな色合いなのでそれを邪魔しないように、落ち着きある材質にこだわりました。
無垢の床は温かみがあります。
また、木が本来持つ調湿作用もあるため、余分な湿気吸収し乾燥して温度が下がると湿気を排出してくれるのです。繊維の間に空気を含んでいるので室内温度を一定に保ちやすく、冬場でのフローリングの独特のヒヤッと感も軽減してくれるのです。
経年変化で少しずつ色も変化していくのです。
冬は、室内にたっぷりと陽が入るように設計しているため、室内に入った自然光がタイル土間・無垢床を暖め蓄熱し、ゆっくりと放熱します。
いここちでは、電気の熱だけに頼るのではなく、このように自然も活かした心地よい暮らしをご提案しているのです。
思わずゴロンとしたくなる無垢の床「ニレ材」。
自然の美しさがある反面、冬の乾燥時期には多少の縮みもあります。
それも自然素材のひとつの特徴として受け入れていただけると嬉しいです。
ぜひ、平屋モデルハウスを4mの高天井ともに五感でお楽しみください。
ご来場お待ちしています。
では・・・
by fujimura