皆様こんにちは。
今日はスキップフロアについてお話をさせていただきます。
いここちではスキップフロアのある楽しく空間を数多く手がけています。
スキップフロアは視線の高さに変化をもたらすので、見え方にも様々な楽しみが生まれます。
段差を設けることでひとつの空間に別のシーンを生み出すことができるスキップフロア。
狭小地の限られたスペースでもメリハリのある間取りを実現したり、スキップフロアの下のスペースを収納に活用したり、新しい暮らしの提案として注目されています。
スキップフロアのある空間は、スペースを移動するたびに視線の高さが変化します。
そのため、通常のフラットな間取りに比べて空間全体が立体的になり、平面的な暮らしよりも五感が研ぎ澄まされ、より心地よい暮らしが楽しめるのです。
例えば庭を眺める時でも、上から見下ろしたり時に下から見上げたりすれば、新しい発見も生まれてきます。
平坦な空間に比べてより奥行き感が増して、実際より広く見えるメリットもあるのです。
壁で仕切らなくても、シーンごとに高さが異なるスペースをつくれば、空間を分ける事も出来るのです。
それがいここちのスキップフロアです。
でも、スキップフロアをつくるには注意も必要です。
実は簡単ではないのです。
一般的な木の家では、床の連続性が途切れてしまうと建物の強度が損なわれてしまいますが、icocochiのSE構法ならどんなに複雑な設計でもしっかり構造計算に基づいた耐震性が保証されるので安心です。
自在にできるスキップフロアのような間取りの自由度の高さは、実はこの強靭な躯体だからこそ実現できるのです。
他の場所よりも一段下がったリビングを「ダウンフロアロビング」と呼びます。
デザインホテルや旅館などで人気のスタイルで、段差をベンチやテレビボードとして使ったり、収納として活用したりできます。
リビングがより機能的になるだけでなく、隣接するキッチンなどと目線が変わることで明確に区別され、家族が集まるリビングがより特別な場所として生まれ変わります。
スキップフロアの応用であるこの「ダウンフロアリビング」は、icocochiの家でも数多く採用されています。
壁や柱の少ない開放的な大空間がSE構法の魅力ですが、それに加えて縦方向にもシームレスにスペースが連なることで空間がよりダイナミックになり、生活の中の様々なシーンで、色々な角度から家の魅力を感じられるようになるのです。
全棟構造計算をしているからそこ安心して楽しめる「スキップフロアのある暮らし」。
ぜひいここちモデルハウスで体感してみてください。
きっと皆様を虜にしますよ。
重量木骨の家HPでもいここちが手掛けたスキップフロアのある家が紹介されています。
では、また・・・
by fujimura