皆様こんにちは。
今日は防蟻処理の方法についてご説明します。
以前もご説明しましたが、いここちでは3ステップとなります。
①土壌処理
シロアリは、一般に地中を通って建物内に侵入してくることが多いため、シロアリが通過する恐れのある土壌を薬剤で処理して侵入を防止する方法です。いここちでは液剤による土壌処理方法を採用しています。
②木部構造体の塗布処理
基本的に地盤面から1mまでの構造体の木部(土台や柱)は薬剤を塗布しています。
③建物外周部のタームガード処理
タームガードシステムは防蟻薬剤散布用のパイプを家の基礎外周部に埋設し、注入口から5年サイクルで薬剤を繰り返す方法で、建物にシロアリを寄せつけないという発想です。
この3ステップを踏んで長期的に長持ちする安全な家を保っています。
このタームガードシステムは5年サイクルで薬剤を再注入しますが、いここちモデルハウスの5年経過時の再注入の様子をご紹介しますね。
こちらの四角い部分が薬剤を注入する部分です。
蓋にtermguard と記されています。
建物の大きさによって異なりますが、モデルハウスは二ヵ所注入口があります。
蓋を開けるとこのように注入口が現れました。
この穴に専用ポンプをセットして機械で注入するのです。
こちらの薬剤を水で希釈しかくはんして注入します。
製品の安全データもしっかりと開示しています。
このように、水で希釈し機械を使い圧をかけて注入するので、空気中に広がることもありませんし薬剤臭がすることもありません。
専門業者のスペシャリストが丁寧に施工してくれるので、安心ですね。
大切なのはこのように継続して再注入することです。
そして保証です。
①保証期間中にシロアリが発生した場合は、発生箇所を無償にて駆除施工
②保証期間中にシロアリが発生し建物に損害があった場合、500万円を限度として修復費用を賠償
安心して住み続けていただくために、そして低コスト・低負担で保証を継続していただけるように、これからもお客様と向き合って心地よい住まいをご提供して参ります。
それではまた・・・
by fujimura