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「大開口の窓」と「軒の出」を活用した暮らしの提案

2022.8.17

皆様こんにちは。

お盆休みも終了し、仕事モード全開になりましたか?

それとも、まだ休暇の余韻が残りパワー全開になれずに苦戦していますか?

残暑が続いていますので、体調にはお気をつけ下さい。

今日は、平屋モデルハウスの温熱シミュレーションをご紹介します。

いここち家づくりの設計基準のひとつに、パッシブデザインがあります。

パッシブデザインは、太陽の暖かさや風の心地よさといった、すぐそばにある自然のエネルギーを建物のしつらえによって利用する設計思想・設計手法です。

いここちでは四季それぞれの快適をデザインし、温熱計算やシミュレーションを行って数値化などの見える化を行っています。

では、新モデルハウスの年間を通した陽の入り方を見ていきましょう。

こちらが夏のシミュレーション結果です。

南側の屋根に軒がしっかり出ているので、熱い日差しはほとんど入り込んでいません。

寝室の南側にわずかに入り込んでいるくらいです。

では冬はどうでしょうか。

8時くらいから入り始め、お昼には室内にたっぷり光と熱を届けてくれます。

大開口の窓、そしてその上の高窓、どちらからも差し込んでくれます。

冬は機械エネルギーと自然エネルギーの併用で快適な暮らしをお届けしているのです。

夏の今時期はこのようにリビングの手前で日差しをカットしています。

それがこの軒です。

夏の日差しをカットしてくれるだけではなく、外壁にも雨がつきにくくなります。

日本の風土に、この軒のある家は理にかなっているのです。

もちろん、これだけでは完全にカバーすることはできないので、風の流れや遮蔽物なども使って、快適に暮らせるような提案を行っています。

 

耐震性には構造計算を

性能には温熱計算を

 

資産価値の高い家にするため

永く快適に暮らしていただくため

しっかりとした家づくりのするのがいここちの家の特徴です。

 

ぜひ、平屋モデルハウスにもお出掛け下さい。

お待ちしております。

ではまた・・・

by fujimura